ふじさきゆうやのブログ

オタクが好き勝手言いまくります。文字量多すぎて校正しても誤字脱字多いです。気付いたら教えてね

普通にmixiをやってたら女だと勘違いされてオタクが発情した話。

 

 

今日、『好感がモテる女の子、好感がモテない女の子』というオタクの妄想全開のツイートが流れてきて、このエピソードを思い出したので書く。

体験した当時はそこそこ面白かったが、ログが残っているわけでもなく、自分の中でもそこまで面白いエピソードでもないので暇潰し程度に読んで欲しい。 

 

昔、mixiというSNSがあった。当時は物凄い登録者数を誇っていており、オタクだろうが、パンピーだろうが誰もがmixiに登録していた。(招待制のため友達のいないボッチには無縁だが)

 

自己紹介文や、趣味、好きなこと、嫌いなものなど、とにかく細かくプロフィールを書き込むことが出来、コミュニティ、日記の公開範囲の設定などを弄れたりと、

まあ、前略プロフィールが好きなやつにはメチャクチャウケていたSNSだった。

今でこそ規制やらチェックが厳しくなっているが、当時は殆ど規制もなかったため、オフ会なども活発に行われていた。

 

 

 

 

自分もリアルの友達から誘われ、付き合いで登録していた。

でも、正直何かをやるには持て余すし、他人に積極的に絡みに行くスタンスでもなかったため、気まぐれに日記を書いては、マイミク(フレンドのようなもの)の日記に軽くコメントを残すだけの何の面白みもないアカウントと化していた。

マイミクにリアル友達がいるとはいえ、あまり仲良くないやつに特定されるのが死ぬほど嫌だったので、

小学生の頃死ぬほど嫌いだったクラスメイトの名前を借りて『まこと』というハンドルネームで活動していた。

アイコン画像はネットで拾った犬の写真を使用していた。

 

 

自分は、趣味を通じて誰かと派手な活動をしているわけでもなく、コミュニティにも所属していない。

マイミクも100人前後だったので、目立たないアカウントだったのだが、ニュースを引用して今のように文句日記を書いていた。

ニュースを引用して日記を書くと、その引用した日記が、そのニュースページに一覧で紹介されるシステムだった。

普通に日記を書いた場合は、せいぜいマイミクや、たまたま自分のページを訪れた人くらいしか日記を閲覧しないが、ニュース日記を書くと閲覧数が爆発的に伸びる。

面白い日記を書けば、全く見知らぬ人からもコメントを貰えたり、それがキッカケでマイミクになることもあり、そこそこ面白かった。

何よりニュース記事の魅力は、同じ様な考えの人間をある程度厳選してコミュニケーションを取れるところにある。

好きなバンドや漫画を通じて知り合った人間は、本当に面白くないゴミみたいな日記を量産するだけだが、ニュース日記を通じて知り合った人達は、考え方が近いこともありどんな日記でも面白かった。

 

 

ニュース日記を通じてマイミクになったうちの一人(その人を仮に、地雷さんと呼ぶことにする)が、割と自分の日記にコメントを残してくれる人だった。マイミクになったものの、実際に話してみると結構鬱陶しいところもあり、話も面白くなかった。が、別に悪いやつというわけでもなかった。

地雷さんは普段は食い物やアニメ、漫画のことを日記に書いていた。日記自体は本当にただのオタクの日記という感じで、内容は退屈だったがいつも楽しそうにしていたので俺にとっては眩しい人だった。

ある日、地雷さんにしては珍しく、会社に行きたくない上司に会いたくないと、日記で愚痴をこぼしていた。

一日だけならばいいのだが、そんな状態が一週間ほど続き、愚痴を連発していたので、流石に俺もちょっと心配になりコメントで励ましてやった。

すると、それが効いたのか、そういった愚痴日記を書くのはやめたが、毎日俺個人宛にメッセージを送ってくるようになってきた。

正直ウザかった。しかし、精神的に病んでいる人間をここで突っぱねるのも可哀そうかなと思いちょくちょくメッセージで話相手をしてやった。

 

 

メッセージを始めてから一週間もすると精神的に立ち直ったのか、環境に適応したのか、会社の愚痴なども送らなくなってきた。

しかし、以降も、特に内容のない話をメッセージで送り続けてきた。その頃になると俺がメッセージに返信をしていなくても、追撃でもう一通を送ってくるようになりウザさが増していた。

 面白くもない話をいつまで続けなくちゃいけないんだ、と思っていたので次第にメッセージを読まずにスルーするようになった。

 

すると今度は日記で「ある人に嫌われてた…生きるのがツラい」などとほざき始めた。

構って欲しいのだろうが、俺はそういう女々しいヤツが心底嫌いなので、もちろん無視を決め込んだ。

 

 

その翌日、「俺のことを嫌いになった?」といった内容のメッセージが来た。

やっと気付いたかと思いつつ「メンヘラすぎて鬱陶しい」と返信した。本当はもっとボロクソに言ってやりたかったが、当時の俺は今よりも優しかった。

(今の俺なら、くだらないメールに付き合わされて、こんな態度を取られたらメチャクチャに切れてるよ。)

 

「ごめん」とひとことが来た後に、突然「好き」とだけ綴ったメッセージがきた。

正直何が起きているのか理解できず、「送る相手間違っていない?」と返信したのだが、地雷さんは「間違っていないよ」とほざいた。

この流れでまず告白してくるのも意味が分からないし、そもそも何故俺のことを女と勘違いしているのか意味不明だった。

別に男だということを隠しているわけでもなかった。でもよくよく考えてみたら、当時の一人称は『私』だったし、「まこと」というハンドルネームも、女の子の名前に見えなくもないか。マイミクからは「マコっちゃん」と呼ばれていたし、余程の勘違いマンならば女の子と勘違いするのも無理はない。

なわけないでしょ。羽生善治の記事でニュース日記を書いたり、今のスタンスのように毒が多い日記ばかり書いている女がいてたまるか。というか俺みたいな女が本当に居たとしても普通は距離を置くでしょ。

 

 

興味本位でいつから好きなのかと、尋ねると「マコっちゃんが初めてメールをくれた時から」とほざきやがる。

そもそも俺からメッセージは送っていないし、地雷さんがメンヘラ日記を公開したのでコメントで励ましただけだ。俺からメッセージをした風な口調だったのが腹立つ。

このどうしようもないオタクに対する怒りのせいか、俺自身も何故か「マコっちゃんはお前みたいなやつは好きにならねぇ!もっと逞しい男が好きなんだよ!!」という父親のような彼氏のような訳の分からない感情が湧き始めた。

この謎の感情はネカマをやっているオタクならば、誰しも一度は抱いたしたことがあるはずだ。

 

 

この男の全てに腹が立ったので、自分が男であることをネタバレ(そもそも隠していない)し、捨て台詞を吐いてmixiを退会した。

今の俺ならば、冷静に対処してネタを引き出すことも出来たのだろうが、残念だ。

 

 

マジな話なので特に面白いオチもないが、皆も勘違いした男に絡まれないようにハンドルネームは男らしいものにした方がいいぞ。