ふじさきゆうやのブログ

オタクが好き勝手言いまくります。Twitter ID→@FrozenOtakuJ

俺が絵を描き始めた理由。

 

 

 

最近のJ先生は、絵を描くこと自体が嫌な作業になっているように思う。

無料で描いているからやる気が出ないとか。金にならない作業をしているだとか。

しかし、誰しも、あのJ先生でさえ、絵を描き始めた頃はそんな邪な感情抜きに、もっと純粋に楽しいからという理由で絵を描いていただろうし、もっと楽しむために上手くなりたいと思っていたに違いない。

 

自分もヘタクソではあるが、絵を描くことが好きだ。 

そして純粋な理由で上手くなりたい思い日々練習をしている。

昔からそこそこ絵を描くことは好きだったが、本気で絵が上手くなりたいと思い始めたのは2015年の8月頃だ。

何故、自分がそう思うようになったか。

それはとある先生が描いた漫画との出会いがキッカケだ。

 (J先生ではない)

 

 

まず、東方が好き、その中でもゆっくりが好きであるのならば、

これ以上読まない方がいい。人によっては胸糞悪いと思うので。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

自分は東方について詳しくないし、好きではないが、嫌いというわけでもない。というより、殆どなにも知らないのでアンチというわけでもない。

 しかし、至るところで目にする『ゆっくり』の存在が死ぬほど嫌いだった。

東方は本当にオタクも多く、どんな作品でも東方オタクが東方を絡めたパロディイラストや漫画がある。

別にそれ自体に嫌悪はなかった。二次創作を否定するつもりもない。

しかし、他作品を「ゆっくり化」されるのは死ぬほど嫌だった。

 

 

 

 

あの憎たらしい顔面。殴りたくなるようなフォルム。ファンの多さからどこにでも必ずゆっくりテイストのイラストが湧いて出てくるし、ゴキブリのような鬱陶しささえ感じる。

描きやすいというのも、ゆっくりイラストが量産される理由の一つだろう。

自分は本当にゆっくりが嫌いだった。

 ゆっくりが好きな人には本当に申し訳がないが、何が可愛いのかまるで理解が出来ない。

 

 

ニコニコ動画でも、ゆっくり実況なるものが流行っていたりするが、あの赤ずきんと金髪のゆっくり二匹を、

画面下両角に配置している動画は本当に腹が立つ。

ゆっくり音声だけならば、何とも思わないのだが、あの二匹の顔面が追加されるとそれだけでPCを殴りたくなる。

 

 

 

ある日、そんなゆっくり嫌いの俺に、『ゆ虐』というジャンルをオタクフレンズが紹介してくれた。

ゆ虐とは、文字通りゆっくりを虐待するジャンルのイラスト、漫画のことだ。

一時期、うまるちゃんを虐待するネタでゆ虐も間接的に話題になったので知っている人も多いかもしれない。

ゆっくりにムカついている絵描きが、同人作家が、自分のやりたいようにゆっくりをメチャクチャにぶちのめす。特にエロもないし、サービスシーンなどもない。

読者や作家の先生がスッキリするためだけに描かれている。

 

ゆ虐というジャンルがあることは、実はもっと前から知っていた。しかし、ファンアートの一種で、ゆっくりにちょっとした意地悪をして萌えるジャンルなんだろうと認識していた。

オタクフレンズに紹介されて初めてまともに見たが、予想を遥かに超える虐待っぷりでめちゃくちゃテンションが上がった。

ゆ虐作品は、ゆっくり嫌いな自分にとって、どれも素晴らしいものだった。

 

 

 そんなゆ虐作品の中でも一際オーラを放っていたのが、『キリライターあき』先生だ。

キリライターあき先生の作品はゆ虐の中でも抜群にクオリティが高かった。

 ひとつひとつ、細部にまでこだわりを感じられた。

 

 

前半はゆっくりの幸せな日常を描いて、後半にぶち壊す持ち上げて落とす作品が得意な先生。

虐待描写はもちろん、ゆっくりが幸せそうにしている描写も上手く、更にゆっくりの池沼感を描くのもとても上手い。

気持ち悪いゆっくり、憎たらしいゆっくり、表情豊かなゆっくりを描かせたら先生の右に出るものはいないのではないか、とすら思わされる。

キリライターあき先生は本当に才能の塊だ。

 

先生のゆ虐は、ゆっくりへの憎しみが満ち満ちており、自分は、そんな先生の作品からゆっくりへの歪んだ愛すらをも感じた。

 「俺が本当のゆ虐を見せてやる」という先生の“圧”というか“意地”というか、細部までのこだわりがそう思わせるのかも知れない。

銭形警部は、ルパン三世を心底捕まえたがっているが、他のポリ公にはルパンを渡したくないといったルパンへの愛がある。

キリライターあき先生のゆっくりへのこだわりはそんな銭形警部を彷彿させる。

 

 

 

 

自分が絵が上手くなりたいと思った理由は、キリライターあき先生のようなゆ虐を描くためだ。

 まだ人をも満足に描けない自分ではあるが、キリライターあき先生のようなゆ虐を目指して、日々練習している。

 いつもキリライターあき先生へのリスペクトを忘れずに、絵を練習している。

 

 

何故絵を描き始めたのか、何故上手くなりたいと思うようになったか。

キリライターあき先生との出会い、そして初心を忘れずに日々励みたい。

最近のJ先生を見て、そう思った。

 

 

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 【絶望の天魔アザゼル 2015年作】